戦争の本質とは、思想の違いに基づいた、貨幣と人口の管理方式をめぐる衝突である。異なる思想や理念の衝突のみで戦争に突入するわけではなく、そこから生じるお金の扱い方の違いと衝突が深層構造としてある。経済発展と戦争はたんなる相関ではなく、人口と資本の循環という構造に組み込まれており、経済が生み出す「お金」と「それを扱う頭数」は常に釣り合いを求められる。そのアンバランスを是正する手段として戦争や犠牲が利用される。戦争の原因は多元的でありながら、その深層には貨幣と人口の管理方式の差異が横たわっている。人口調整や経済均衡のために人命という犠牲を払う構造を何らかの手段で代替する必要がある。
世界はたとえば、アナログ保守、デジタル・グローバリズムを目指すべきだ。デジタル・グローバリズムとはブロックチェーン上で接続された金融システムと、そこに接続されるAIから成立する。AIとブロックチェーンに基づく新しい世界秩序である。お金を扱う頭数としてのAIをブロックチェーンに接続することで、人口調整や経済均衡のために犠牲を払う構造をAI・ブロックチェーンで代替するというものである。
アナログ保守とは、文化・伝統・身体性を重んじる立場である。人間の身体と伝統を基盤に据え、それを補完する技術としてデジタルを利用する。文化や身体性はデジタルで代替できないものがある。だからこそ、金融・資本循環の部分はデジタルに委ねるということだ。
