存在・認識・倫理の基礎論

存在・認識・倫理の基礎論

善悪と存在しようとする意志

相対主義的視点から、善と悪の境界は存在者の立ち位置によって変わると論じる随筆。存在を肯定する行為が善となり得る一方、注目を集めること自体が新たな不和を生む可能性を検討する。
存在・認識・倫理の基礎論

位置と自由意志

自由とは何にも縛られないことではなく、[どれだけの選択の余地を持てるか]ではないか。私たちを本当に縛っているのは外部要因ではなく物理的な位置であり、異なる位置から世界を選択・観測する主体は、外的要因の中で生まれた一種の幻想でもある。不安という感情を、外的要因から逃れるための手がかりとして捉え直す随筆。
存在・認識・倫理の基礎論

普遍と固有

過去を懐かしむとき、私たちは何に惹かれているのか。懐かしさを手がかりに、価値を[何かと何かの関係]として捉え直し、唯一あるとすれば何が普遍的価値なのかを問う短い随筆。
存在・認識・倫理の基礎論

感覚と認識における象徴の役割

辛いものを食べて[美味しい]と感じるとき、そこにはすでに言語というシンボルが介在しているのではないか。五感による感覚と、それを共有するための象徴の役割、さらに意識と無意識の境界をめぐって考察する小論。